◆秋元千明『戦略の地政学:ランドパワーVSシーパワー』を読み解く

◆秋元千明『戦略の地政学:ランドパワーVSシーパワー』を読み解く

※要旨

・英国では古くから、有事の際、
陸軍の軍人は地図を広げて戦術を考え、
海軍の軍人は地球儀を眺めて
戦略を考えると言われる。

・それぐらい地理と国際関係は深く結びついている。
21世紀の現代でも各国の外交安全保障戦略は、
すべて地理の論理によって
組み立てられていると言っても過言ではない。

・「一帯一路」の裏側。

・「一帯一路」は2013年9月、
就任間もない習近平国家主席が
中央アジアのカザフスタンを訪問した際、
初めて明らかにした。

・中国と中国の人民元を中心とした大規模な経済圏を
アジアの中心に確立しようとする壮大なもので、
2つの経済ルートを中心に組み立てられている。

・「シルクロード経済ベルト」と「21世紀海上シルクロード」
である。
中国はこの2つのルートを通じて、
近隣の各国に巨額の経済援助を行い、
互いに経済的なつながりを深めることで
地域の経済を活性化させる。
経済の不均衡を緩和し、
地域経済の一体化を促進しようという構想である。

・中国の経済とアジア経済の底上げという
一挙両得のウィンウィンを狙った構想が、
「一帯一路」の表向きの顔である。

・この構想の背景にある裏の顔となる
中国の政治的思惑についても考慮しなくてはならない。
この構想があくまでも中国の主導によって動くというものだ。
そして、アジア太平洋、インド洋地域での中国の影響力の
拡大を狙った地政学的戦略であることだ。

・アジア地域の経済をチャイナマネーによって活性化させ、
壮大なアジア経済圏を作ることを目指している習近平主席の
「一帯一路」構想は、
裏を返せば中国のアジア支配を狙った覇権構想と
みることもできる。

・経済戦略を分析するにあたっては、
その裏に隠された政治的思惑を見抜くことが肝要だ。
「儲け話には裏がある」
ということは、世界共通の常識である。

※コメント
英国で研究している秋元氏。
その人脈は、多彩だ。
さまざまな人間関係から入ってくる情報に
注視したい。

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★ポイント

・万全の情報統制力を維持している北朝鮮。
かつて最も深い情報収集を行うことができていたはずの日本は、なぜその能力を失うに至ったのか。

・なぜ繰り返された経済制裁には効果がなかったのか。
複数の欧州先進国も、中東の国々も、それぞれ北朝鮮と深い関係を持ち続けている。

・北朝鮮が世界から孤立していると我々が思い込まされ続けてきたのはなぜか。
北朝鮮経済と科学技術力の真相。

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