RPE : ★なぜ安倍内閣は、【2025年】までつづくべきなのか

 

★なぜ安倍内閣は、【2025年】までつづくべきなのか

全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!

北野です。

来月、自民党総裁選があるのですね。

皆さんご存知のように、私は、安倍総理を支持しています。

私は、

・消費税再引き上げ
・残業代ゼロ
・3K外国人労働者の大量受け入れ

などに大昔から反対している。

それでも、総理は、中国の「反日統一共同戦線戦略」を無力
化したので、支持しています。

この件、すでに100万回書いていますので、詳述しません。

超詳細を知りたい方は、こちらをご一読ください。

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さて、読者さんの中には、こんなことをいう人もいます。

「安倍総理が反日統一共同戦線戦略を無力化したことは、高
く評価されるべきでしょう。

しかし、もはや『賞味期限切れ』なのではないですか?」

そして、私も反対している、「消費税再引き上げ」「3K外
国人労働者大量受け入れ」「残業代ゼロ」などを根拠にあげ
ます。

とても理解できます。

これ、どこにフォーカスするかで、変わってきますね。

理解できるのですが、私は、安倍総理の任期は、

【 後7年 】

と考えています。

つまり、【 2025年まで 】です。

「え”~~~~~なんぼなんでも長すぎでしょう???」

理由を説明します。

▼80年周期説

皆さん、「世界史は、80年ごとに繰り返す」という説をご
存知ですか?

有名なのは、「フォースターニング」という本ですね。

●フォースターニング

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これ、トランプさんの主席戦略官だったバノンさんのバイブ
ルだそうです。

再臨の諸葛孔明・奥山真司先生の訳で出ていますので、興味
がある方は、ご一読ください。

ところで、世界の歴史は、ホントに80年ごとに繰り返すの
でしょうか???

わかりません。

しかし、08年に「100年に1度の大不況」が起こった時、
多くの人が、

1929年にはじまった「世界恐慌」を思いだしました。

正確にいうと、二つ事件の差は79年ですが。

オバマさんも、はっきりと「今回の経済危機は、1929年
の危機に似ている」と認識していた。

それで当初は、「グリーン・ニューディール」などといい、

ルーズベルトを真似た政策を掲げていたのです。

ところで、1929年の危機と08年の危機の違いはなんで
しょうか?

29年に大統領だったフーバーさんと、09年に大統領にな
ったオバマさんの違いです。

オバマさんは、フーバーさんの間違いを知っていた。

それで、即座に大規模な金融緩和を行い、200兆円規模の
財政赤字を出しながら、

アメリカ金融機関、大企業を救済していったのです。

オバマさんのおかげで、アメリカ経済は短期間で立ち直り、

この国は、いまもその恩恵を受けています。

歴史は80年周期で繰り返すかもしれないし、繰り返さない
かもしれない。

しかし、確かに、「あれ?過去にも同じような事件があった
ぞ」と思えるできごとはある。

その時、私たちは、「過去の失敗を繰り返さない」という選
択をすることができる。

オバマさんが、そうしたように。

▼2010年代と1930年代

「80年周期説」でみると、2010年代は、「1930年
代を繰り返す」ということになります。

1930年代と2010年代、似ているのでしょうか?

たとえば2010年、「尖閣中国漁船衝突事件」が起こり、
日中関係がひどく悪化した。

2012年の尖閣国有化で、日中関係は「戦後最悪」になり
ました。

その約80年前、

1931年、満州事変が起こりました。

1932年、満州国建国。

1933年、日本は国際連盟から脱退しました。

こう見ると、「日中関係がとても悪い」という点は似ていま
す。

しかし、日本は、30年代ほど孤立していません。

1937年、日中戦争がはじまりました。

日本の敵は、もちろん中国ですが。

その中国は、なんとアメリカ、イギリス、ソ連から支援をう
けていた。

つまり、実質、日本 対 米英ソ中 との戦争です。

こんなもん、勝てるはずがありません。

この状況を振り返れば、日本がどれだけ孤立していたかがわ
かります。

その80年後、

日本は、アメリカと良好な関係にある。

イギリスとは「準同盟」の関係にある。

ロシアとは、まあまあいい関係にある。

中国との関係も、改善されてきている。

80年前とは、はっきり「違う道」を進んでいることがわか
ります。

これ、「たまたまそうなった」のではありません

安倍総理が、【 孤立しないようにした 】のです。

思いだしてください。

鳩山、菅、野田時代を。

・「トラストミー」鳩山さんは、日米関係を破壊した。

・野田さんは、尖閣国有化で日中関係を破壊した。

民主党政権は、たった三年で日米、日中関係を破壊しました。

さらに、2012年の状況をみると

・メドベージェフが北方領土を訪問し、日ロ関係は最悪

・李が「日王は、韓国に来たければ謝罪せよ!」といい、日
韓関係は最悪

そう、民主党政権は、日米、日中、日ロ、日韓関係をボロボ
ロにした。

その後、安倍総理が忍耐強く修復していったのです。

これは、簡単なことでしょうか?

もちろん簡単ではありません。

たとえば、安倍さんは、アメリカに逆らって日ロ関係を改善
させた。

それに、大局を理解できない人から、「北方領土問題で全然
進展がないじゃないか!」と叩かれる。

日韓関係を改善しようとすれば、「慰安婦合意なんて意味が
ない!どうせだまされるだけだ!」と叩かれる。

日中関係を改善しようとすれば、また叩かれる。

いつの時代も、「強気でガンガン国益を追求しなければダメ
だ!」という人たちはいます。

そんな人たちが80年前、「満州国は日本の『生命線』。

世界が反対しても譲れない!」などといい、

米英ソ中を敵にまわし、勝てるはずのない戦争にばく進して
いったのです。

安倍総理は現在、北朝鮮以外ほぼすべての国々と良好な関
係を築いた。

それで、激動の世界の中で、日本を比較的安全な位置に導い
た。

だから、私は、総理を支持しているのです。

▼総理がコロコロ変わった30年~40年代の日本

さて、日本といえば、「毎年総理が代わる国」して知られて
いました。

安倍総理は、異常な長さですね。

ところで激動の1930年代、日本の総理はどうだったので
しょうか?

・濱口内閣 1929~1931年

・若槻内閣 1931年

・犬養内閣 1931~1932年

・斎藤内閣 1932~34年

・岡田内閣 1934~36年

・広田内閣 1936~37年

・林内閣 1937年

・近衛内閣 1937~39年

・平沼内閣 1939年

・阿部内閣 1939~40年

・米内内閣 1940年

・近衛内閣 1940~41年

・東條内閣 1941~44年

・小磯内閣 1944~45年

・鈴木内閣 1945年

・東久邇宮内閣 1945年

・幣原内閣 1945~46年

どうですか、これ?

17年間で、17人の総理です。

(近衛は、二回やったが。)

よく「日本には大戦略がなかった」といいます。

毎年総理が代わって、「大戦略があるわけないよな・・・」
と思いませんか?

一方、安倍総理は、現在6年目。

おかげさまで日本、1930年代とは、ずいぶん違った道を
進んでいます。

▼1930年代並に複雑な世界情勢

オバマさんは、「世界恐慌の教訓を活かして、別の道を進ん
だ」という話をしました。

そうなのですが、今の世界は、1930年代にも匹敵する不穏な
状況になっています。

何が起こっているかみてみましょう。

相変わらず、不安定な地域は、世界に三つあります。

一つは欧州。

2014年、ロシアは、クリミアを併合した。

そして、ウクライナで内戦が勃発しました。

これは、欧米が支援するポロシェンコ新政権と、ロシアが支
援する東部親ロシア派(ルガンスク、ドネツク)の戦いです。

少し落ち着いていますが、いつ再燃してもおかしくありませ
ん。

次は、中東です。

2011年に始まったシリア内戦。

これは、ロシア、イランが支援するアサドと、欧米が支援す
る「反アサド」の戦いです。

アサドが優勢に戦いをすすめ、ほぼ全土を掌握するまでにな
っています。

トランプは、イスラエルに敵対的なイランとの関係を悪化さ
せています。

アメリカとイランが戦争になる可能性もある。

最後、アジア。

南シナ海も問題ですが、やはり最大の問題は、北朝鮮でしょ
う。

これは、緩衝国家北朝鮮を守りたい中国、ロシアと、アメリ
カの戦い。

そして、ウクライナ、シリア、イラン、北朝鮮問題の背後に
あるのは、

米ロ対立、米中対立です。

つまり、世界は、「米中ロ 三国志時代」なのです。

トランプは、「プーチンと和解して、中国を叩きたい」と考
えている。

しかし、全民主党、共和党反ロシア派、国務省官僚、国防総
省、CIA、FBI、反トランプ・反ロシアマスコミは、

「プーチンこそ最大の敵」と見ていて、なかなか和解できな
い。

また、トランプは、欧州を叩くので、欧州は中ロの方に接近
しています。

というわけで、現状は、1930年代並に状況がコロコロ変わる。

そういえば、平沼総理は1939年、「欧州の天地は複雑怪奇!」
と迷言を残して辞任しました

つまり、日本の総理は、「世界で何が起こっているか、複雑
でようわからん」と公言していた。

そんな人が総理であれば、もちろん日本は負けます。

ところで、今の日本の政治家で、世界情勢が理解できている
人はいるのでしょうか?

残念ながら、安倍総理以外にいないだろうと思います。

▼なぜ安倍内閣は、【2025年】までつづくべきなのか?

さて、世界はこれからどうなっていくのでしょうか?

ディーテールは、もちろんわかりません。

しかし、第2次大戦が終わってから80年後にあたる2025年、
世界は大きく変わっていることでしょう。

アメリカは、アグレッシブなトランプの外交が没落を加速さ
せます。

中国は、成長期から成熟期の移行に伴う混乱が迫っています。

ロシアは、欧米の制裁に苦しめられ、成長軌道が描けないで
います。

横暴なトランプに苦しむ欧州は、アメリカと中ロの間で揺れ
ています。

現在の混乱期は、後7年ぐらいつづき、その後は新しい秩序
が見えてくるでしょう。

日本はこの困難な時期を、巧みに乗り切り、新しい秩序、よ
りよい秩序つくりを主導する側に入る必要がある。

その時、日本の戦後は終わります。

安倍総理には、是非後7年がんばっていただき、日本の戦後
を終わらせていただきたいと思います。

PS

(2013~2025年というと、安倍総理は12年総理を務めること
になる。

これは、「長すぎ」でしょうか?

メルケルさんは、2005~2018年首相で、すでに13年目になる。

プーチンは、2000~08年、8年大統領をつとめた。

2012年に返り咲き、少なくとも2024年まで12年大統領の地位
にある。

あわせて20年ですね。

つまり、安倍総理が2025年まで総理であっても、「長すぎる」
ことはありません。)

PS2

安倍総理は、どうやって中国の「反日統一共同戦線戦略」を
無力化させたのでしょうか?

詳細は、↓をご一読ください。

全部わかります。

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「北野がその分析手法を暴露した!」ということで、大さ
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