【RPE】★安倍総理と変な政策

【RPE】★安倍総理と変な政策

全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!

北野です。

(●強気なトランプさんのせいで、

欧州、ロシア、中国が、「反米」で一体化しはじめ
ました。

トランプさんは、ブッシュと同じように、アメリカ
の没落を加速させるのでしょうか???

https://diamond.jp/articles/-/178778
(●スマホ、携帯で見れない方は、PCでお試しください。)

では、本題。

読者のSさまから、興味深いメールをいただきました。

<北野様

Sと申します。

いつも拝読させていただいております。

もし、機会があれば北野先生のご見解をお伺いしたいことが
あります。

私は北野先生のメルマガなどを拝読しているため、当然下記
の3項目は私も反対です。

・消費税再引き上げ
・残業代ゼロ
・3K外国人労働者の大量受け入れ

で、お伺いしたいのは、自民党としての方針ではなく、
安倍首相は個人的に上記3項目について賛成、反対、
いずれが本音なのか、メディア情報などを元に
北野先生なりに想像できたりしないでしょうか?

北野先生も絶賛されていますが、安倍首相の外交実績を見れ
ば、包括的に物事を見定め、中長期的に、目的に向かって、
戦略を立てて実行できる方であるのは明らかです。

その様な合理的な、真っ当な判断を下せる人が、上記3項目
が日本の国益にかなうと本当に考えているのかな?

個人的にはやらない方が良いと思っているけど、しがらみか
らなし崩し的に進めざるを得ないのかな? 

と考えてしまいます。

実際、増税は一度延期していますし。

北野先生のメルマガを拝読する時に、安倍首相に対して
上記の違和感を感じることがちょくちょくあります。

ホントはやりたくないけど、数のパワーを維持するためには
やらざるを得ない、みたいな本音を垣間見れると
個人的に納得しやすいのですが・・・>

お答えします。

安倍総理の頭の中がどうなっているか、私にはわかりません。

「全部わかります!」といえば、ウソツキになってしまいま
す。

・消費税再引き上げ
・残業代ゼロ
・3K外国人労働者の大量受け入れ

のうち、「消費税再引き上げ」については、「総理も本音で
は反対だ」という話、たくさんの人から聞きました。

おそらくそうなのでしょう。

残業代ゼロと3K外国人労働者の大量受け入れについて、総
理がどう考えているのか、わかりません。

働き方改革法は、「月100時間までの残業を合法化する」ひ
どい内容でした。

(週25時間の残業、1日5時間、つまり11時までの残業は、
合法!)

この改革と、3K外国人労働者の大量受け入れについては、
「経団連の意向を受けて」ということだろうと思います。

そして、「現場からの声」もありますね。

つまり、「今実際に、人手が不足している。なんとかして
くれ!」という悲鳴がある。

ということで、

・消費税再引き上げ
・残業代ゼロ
・3K外国人労働者の大量受け入れ

安倍総理は、「消費税再引き上げに本音では反対らしい」。

残業代ゼロと3K外国人労働者の大量受け入れについては、
「経団連の意向らしい」。

そして、「人手不足が今深刻」という現実問題がある。

しかし、今回私がいいたいのは、別のことです。

▼アメリカ大統領でも思い通りにならない

私たちは、「総理大臣ならなんでもできる」「大統領な
らなんでもできる」と考えがち。

しかし、実際は、そうでもないのです。

わかりやすい例をあげましょう。

トランプさんは、選挙戦の頃から「プーチン愛」「ロシア愛
」を公言しています。

言葉だけでなく行動も起こしている。

ヘルシンキでプーチンに会い、米ロ関係を劇的に改善させよ
うと試みました。

しかし、この問題でトランプは、孤立しています。

しょっちゅう書いていますが、米ロ関係改善については、

全民主党、共和党反ロシア派、国防総省、国務省官僚、諜報
機関、反トランプ、反プーチンマスコミなどが反対している。

要するに、「大部分の勢力」が反対している。

それで、トランプはロシアとの関係を改善できません。

アメリカ議会は、トランプの意向に逆らって、ロシアに追加
制裁を科すことを決めた。(8月8日)

このことは、「トランプの意向が、対ロ政策に反映されてい
ないこと」を示しています。

そう、世界最強のアメリカ大統領でも、他国との関係を勝手
に決められるわけではないのです。

▼では、どうやって改革するのか?

大統領や総理が、「やりたいことをやれない状態」にある。

その時、どうすればいいのでしょうか?

まず、「重要課題」を一つに絞ります。

そして、味方を増やしていく。

味方を増やすために、妥協が必要なこともあるでしょう。

そこは、最重要課題解決のために、妥協していくのです。

安倍総理は、これまでどんな改革に取り組んできたのでしょ
うか?

2013年、最重要課題は、「金融緩和」だったのでしょう。

おかげさまで、日本の景気は、だいぶマシになりました。

その次は、「集団自衛権行使」を認める「安保関連法」だっ
たのでしょう

おかげさまで日米関係は改善され、中国は尖閣侵略が難しく
なった。

次は、「働き方改革」でしょうか。

内容はお粗末でした。

それでも「働き方改革!」「働き方改革!」と騒いだおかげ
で、

「残業が減っています!」という報告が、たくさん届いてい
ます。

そして今、総理はついに「憲法改正」をターゲットにされて
いるようです。

このように、何かの改革をするためには、

・重要課題を一つに絞る

・大多数の勢力を味方につける

ことが不可欠になってきます。

▼最重要課題解決のための妥協

各勢力を味方につける過程で、「妥協」が生じます。

総理が、法案を通したい。

反対勢力に話をしたら、「支持してもいいけど、私たちには
、【どんな得】があるのですか?」といわれる。

たとえば、自民党総裁選で、総理が派閥の長にあった。

それで、「支持するから、大臣ポストを三つくれ」などと、
「ディール」が成立する。

というわけで、安倍総理が、改革を実現していく過程で、

「妥協の副産物」がでてきます。

おそらく、それが、私たちには「わけのわからない政策」な
のです。

(もちろん、安倍さんが変な政策を支持している可能性もあ
りますが。)

というわけで、Sさんの書いておられる

<ホントはやりたくないけど、数のパワーを維持するために
はやらざるを得ない、>

というのは、そのとおりなのでしょう。

重要なことは、「数のパワーがなければ、改革は不可能であ
る」という現実です。

つまり、「数のパワー」は、「とても重要」である。

結局、政治にしても、ビジネスにしても、「どれだけの人に
支持されるか」で決まってしまいます。

~~~~~

私は

・消費税再引き上げ
・残業代ゼロ
・3K外国人労働者の大量受け入れ

に反対ですが、安倍総理を支持しています。

なぜなら、総理は、中国の「反日統一共同戦線戦略」の

「無力化」に成功したからです。

http://rpejournal.com/rosianokoe.pdf

どうやって、この戦略を無力化できたのでしょうか?

詳細に知りたい方は、こちらをご一読ください。

全部わかります。

●中国に勝つ日本の大戦略 北野幸伯

(詳細は→ http://amzn.to/2iP6bXa  )

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