肉屋を支持する豚

さて、あなたはタイトルに掲げた言葉を
ご存じでしたでしょうか?

「肉屋を支持する豚」

というのはネット・スラングの一つ
なのですが、

元は、

“アニメや漫画等の表現規制を推進する
 傾向の強い自民党などの右派政党を、
 なぜか支持してしまうオタク”

を揶揄する言葉だったようです。

自分たちの嗜好を規制するような権力を
積極的に支持してしまうのは、まるで、

「自分を捌いて食肉として売る肉屋」

を「豚」が支持しているようなものだ
ということなのでしょう。

転じて、

富裕層を優遇する、つまり
貧富の格差を拡大させるような

「新自由主義的政策」

を支持してしまう「貧困層」

という意味でも用いられるように
なりました。

ニュアンスとしては、

小泉内閣が「郵政民営化」を推進した
際に、主な支持基盤と想定された、

「B層」

に近いかもしれません。

こちらは、ある広告会社が郵政民営化の
宣伝企画を受注した際に、国民を4層に
分類した内の、

主要なターゲットとされた層を
指す言葉です。

具体的には、

「IQが比較的低く、構造改革に
 肯定的」

で、

「具体的なことは分からないが、
 小泉総理のキャラクター・
 内閣閣僚を支持する」

層とされ、構成者は、

「主婦層、若年層、シルバー層など」

とされていました。

失礼極まりない話であり、当然ながら
多くの批判も寄せられたのですが、

結果を見れば、この戦略は奏功して
しまったと言うべきでしょう。

ちなみに、その他の「層」は、

A層:IQが比較的高く、構造改革に
「肯定的」な層(財界関係者、大学教授、
 マスメディア、都市部ホワイトカラーなど)

C層:IQが比較的高く、構造改革に
「否定的」な層

D層:IQが比較的低く、構造改革に
「否定的」な層

というマトリックスになっています。

現在も、とどまるところを知らない

「構造改革路線」

が本格化したのは、まさにこの
小泉内閣時代でした。

郵政民営化を始め、道路公団民営化、
政府系金融機関や独立行政法人の再編、
医療制度・年金改革、労働者派遣法改正、
etc.・・・、

様々な改革が実行されましたが、
基本的には低所得層の負担増や格差の
拡大に向かうものばかりです。

つまり、

「小さな政府」

「市場万能主義」

「金融万能主義」

等をキーワードとする、
「新自由主義」的政策が一気に
加速した時期だったということですね。

【共産主義と新自由主義、2つの
 危険な思想の正体を暴きます】
http://b56.hm-f.jp/cc.php?t=M6141&c=12415&d=3822

それにも関わらず、こうした改革で
最も「痛み」を被る層こそが、

小泉改革を支持する傾向にあったことは、
残念ながら否定できないように思います。

しかし、

「肉屋を支持する豚」

「B層」

という言葉を取り上げたのは、これらの
言葉が指す人々をバカにするためでは、
もちろんありません。

むしろ、政策が実現しようとしている
目的が正しく知らされていなかったり、
意図的にミスリードされていたり、

多くの国民が全く理解していない状態で
決断を迫られたりしていないか?

ということをきちんと問い続けること
こそ、私達がしっかりと意識しなければ
ならないと考えるためです。

同時に、

消費増税、TPP、FTA、カジノ解禁、
移民受入れ、水道民営化、etc.・・・

といった、

国を破壊しかねない政策を加速させる
現政権を批判することが目的でも
ありません。

なぜなら、現政権だけが問題なのではなく、
明らかに誤った政策は、もう30年近くに
渡って繰り返されて来たからです。

根底にある問題は、特定の政治家や政党
のみにあるのではなく、

「誤った思想」

が世界的に浸透してしまったことなのです。

世界を見れば、国家・国民が明確に分断
されてしまうほどの、

日本とは比較にならない「痛み」を被った
人々が、大きな反動を起こし始めています。

幸いにも我が日本は、米国や欧州ほどの
大きなダメージは受けていませんでした。

しかし、

それはあくまでも「これまで」の話です。

むしろ、危険な思想の正体に、まだ
総じて無自覚な日本人は、

「これから」周回遅れで大きな悲劇に
自ら突入しようとしているのだと
言わざるを得ません。

私達日本人はかつて、「敗戦革命」という
現実の危機を含め、「共産主義」の脅威に
さらされました。

そして現在は、世界を席巻した
「新自由主義」の脅威にさらされています。

しかし、この現実について、大多数の
国民はまだまだ無防備なままであり、

このままでは破局的な未来が現実のものと
なりかねません。

そうならないために、

「過去」と「現在」の2つの危険な思想に
スポットを当て、その正体を改めて
明らかにします。

今すぐこちらをご覧下さい。
【11月20日まで】
http://b56.hm-f.jp/cc.php?t=M6142&c=12415&d=3822

それでは、また。

今日も皆様にとって幸多き1日に
なりますように。

日本のよりよい未来のために。

私達の生活、子ども達の命を守る
ために、ともに歩んでいけることを
切に願っています。

コメントを残す

このページの先頭へ