『三橋貴明の「新」経世済民新聞』「マレーシアの3D」 From 三橋貴明

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 『三橋貴明の「新」経世済民新聞』

     2019/02/24

  「マレーシアの3D」

   From 三橋貴明

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【近況】

マレーシアに行ってきました!
 今まで訪れた東南アジア
(ミャンマー、ベトナム、シンガポール、
インドネシア、そしてマレーシア)の中で、最も良かったです。

何が良かったのかといえば、
空気が綺麗(三橋は潔癖症)。

渋滞もそれほどでもなく
(高速道路は何と片側五車線!)、
街中でクラクションが鳴り響く、といったこともない。

もちろん、綺麗と言えば、シンガポールの方が
某巨大テーマパークのように美しいのですが、

何しろ彼の国は「国民の自由」を奪い、
「安全で綺麗な移民国家」を実現しています。

マレーシアの「綺麗さ」は、
シンガポールのように人工的ではなく、

日本ほどではないにしても、
他の東南アジアよりは
自然に綺麗ということで、好感が持てました。

もっとも、マレーシアは特に経済面において
深刻な問題をいくつも抱えています。
特に驚くのが、これ。

【マレーシアの若年層失業率と移民人口比率(%)】
http://mtdata.jp/data_62.html#Malaysia

マレーシアは全体の失業率は3%台なのですが、
若年層失業率は10%強
(2017年でも10.9%)。

反対側で移民人口比率が上昇。

実は、マレーシアも
日本で言ういわゆる「3K職」について、
「3D(Dirty, Dangerous, Dark)」と呼称し、
若者が仕事に就かない状況になっているのです
(あるいは「若者が3D職に就かない」と言っている)。

本来であれば、いわゆる3K職であっても、
生産性を向上し、職に就く人が
「高級を稼げる」状況にするべきなのです。
少なくとも、かつての日本はそうでした。

ところが、「マレーシア人が就きたがらない職」を
移民で埋める、とやってしまい、
「若年層失業率上昇+移民人口比率上昇」という結果になりました。

まさに、日本の未来です。

本来、国民経済は「生産性向上」で
人手不足を埋めなければなりません。

そうすることで、いわゆる3K職にしても、
そこで働く人が「お金持ち」になれる。

ところが、生産性向上ではなく
移民で人手不足を埋めてしまうと、

少子高齢化による生産年齢人口比率低下で
「若者が貴重になっている日本」とはいえ、

最終的にはマレーシアのように、
「若年層が働かず、外国人労働者が激増」
という状況になってしまいます。

その場合、「働かない若年層」が
労働という貴重な「人材投資」の場を失うため、
将来的には衰退せざるを得ないと確信します。

マレーシアに行き、
「働かない若者、増え続ける移民」
という現実を目の当たりにし、

日本の移民国家化は何としてでも
食い止めなければならないと、
改めて決意した次第でございます。

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