財務省の飼い犬 吉川洋の知られざる闇 : [号外]月刊三橋事務局(経営科学出版)
財務省の飼い犬 吉川洋の知られざる闇 [号外]月刊三橋事務局(経営科学出版)
あなたもご存知の、、
財務省お抱えの御用学者 吉川洋氏…
事あるごとに「財政破綻する〜!」
というウソを垂れ流し続けています。
しかし実は、かつての吉川氏は、
今と全く逆の主張をしていました。
岩波書店から1999年に出版された
「転換期の日本経済 著/吉川洋」には、
このような記載があります…
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社会保障を抑制しないと
日本経済が『破局』をむかえるという
プロパガンダが使われてきた。
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つまり…
少なくとも1999年当時の彼は、
明らかに財政破綻論の間違いを
認識していたということです。
三橋貴明も
「かつての吉川洋氏は私と同じ考えだった」
と言っています。
しかし、その後、
財務省のお抱え学者になった途端…
(内閣府経済財政諮問会議議員、
という肩書をぶらさげられた途端…)
財政破綻論者へと一変したのです。
そして、2018年の西日本豪雨の直前、
「中央公論8月号」にこのような記事を
投稿していました。
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あれもこれもと現在国費ベースで年6兆円
の公共事業費を拡大することはできない。
それでは「国難」としての自然災害を機に、
「亡国」の財政破綻に陥ってしまう。
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彼はいったい何を言っているのか?
簡単に言うと、こういうことです。
「財政破綻の可能性があるから、
防災インフラの整備はしなくてよい。」
「自然災害で被害が出るのは、
仕方のないことなのである。」
つまり、、、
「国民の命」よりも「カネ」を
優先するべきと言っているのと同じです。
(そもそも財政破綻はあり得ないのですが…)
そして実際、日本はこの意見の通り、
防災インフラの整備を怠ってきました。
結果、何が起こったか?
西日本豪雨で堤防が決壊し、
足の不自由な高齢の方々が
濁流に飲み込まれ、
亡くなってしまったのです。
このとき、決壊した小田川の堤防は、
何十年も前から決壊の可能性が指摘
されていて、予算さえつけば、
すぐにでも改修工事が始められる
予定でした。
もし国が財政破綻などというウソを信じず、
しっかりと防災インフラに投資していたら…
この悲惨な事故は起きなかったでしょう。
「財政破綻論」は、日本を貧困化させる
だけでなく、国民の命をも奪うのです。
このまま財政破綻論を放っておけば…
自らの地位を守るために、
財務省の言いなりになって
ウソを撒き散らす吉川洋氏のような
御用学者たちの好き放題させていたら…
ますます日本は貧困化し、
私たちの命すら危ぶまれるような
発展途上国のような国になるでしょう。
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