【RPE】★トランプ弾劾調査とバイデンの闇(★5年前に指摘)

【RPE】★トランプ弾劾調査とバイデンの闇(★5年前に指摘)

RPE Journal=================================

      ロシア政治経済ジャーナルNo.2066

                      2019/10/1

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アメリカ下院が、トランプ弾劾調査を開始しました。

ですが私は、バイデンの方がヤバいと思います。

★トランプ弾劾調査とバイデンの闇(★5年前に指摘)

全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!

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では、本題。

アメリカ、トランプ弾劾調査開始で盛り上がっています。

何でそんな話になったのでしょうか?

BBC NEWS Japan 9/26から。

<トランプ氏とウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキ
ー大統領は7月25日、電話で会談した。

その中でトランプ氏は、バイデン親子を捜査するよう圧力
をかけたとされている。

さらにトランプ氏は、連邦議会が承認したウクライナへの
軍事援助2億5000万ドルについて、同じ会話で触れたとさ
れている。

トランプ政権はこの援助金の支払いを、9月半
ばまで先延ばしにしていた。

米紙ワシントン・ポストは23日、トランプ氏がミック・マ
ルヴェイニー首席補佐官代行に対して、ウクライナとの電
話の少なくとも1週間前に、ウクライナへの軍事援助4億ド
ルの供与を停止するよう指示したと伝えた。>

つまり、トランプは、ゼレンスキーに、「バイデン親子を
捜査すれば、軍事援助をするが、捜査しなければ、援助し
ない」と脅した可能性がある。

ところが、トランプ政権は、電話会談の内容を公開しまし
た。

注釈がついていますが、是非ご一読ください。

●トランプ氏とウクライナ大統領の電話会談の全内容、
注釈付き
9/26(木) 21:23配信 ↓
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190926-35143137-cnn-int

これ、読んだのですが、何が問題なのかさっぱりわかりま
せん。

どこが「圧力」なのか。

どこかの国の大統領が、別の国の大統領に、「汚職を調査
してくれないか?」とお願いして何が悪いのでしょうか?

この話、これから一時期盛り上がる可能性はありますが、
民主党が勝つ可能性は少ないでしょう。

なぜか?

アメリカの弾劾手続きというのは、下院が訴追して、上院
が判決を下す。

トランプを解任するためには、上院の3分の2がそれを支持
しなければならない。

そうなのですが、上院は現在、共和党53議席、民主党45議
席、無所属2議席。

民主党が目的を達成するためには、共和党議員20人を「裏
切らせる」必要がある。

「絶対無理」とはいいませんが、「相当難しい」といえる
でしょう。

私が今回書きたいのは、トランプのことではなく、バイデ
ンのことです。

いったい、トランプは、何を知りたいのか?

2014年2月、ウクライナで革命が起こりました。

それで、親ロシアのヤヌコビッチ政権が倒れた。

そして、親米政権が誕生した。

その後、当時副大統領だったバイデンの息子ハンター・バ
イデンが、ウクライナのガス会社ブリスマの取締役になっ
た。

これどうですか?

常識的に考えると、「怪しいよね」と思うでしょう。

それで、ウクライナで捜査がはじまった。

バイデン副大統領は、「ウクライナ新政府に圧力をかけ、
捜査を担当していたウクライナの検事総長を解任させた」
という疑惑。

トランプは、ゼレンスキー・ウクライナ大統領に、「こ
の件調査してよ」とお願いした。

私的には、「バイデンの方がダメでしょ」と思います。

ちなみにこの件、2014年に出版された拙著

●クレムリン・メソッド 

http://amzn.to/2vHKRuM

に書いてありました。

手元にある方は、159~162pを開いてください。

でも、その為だけに、「クレムリンメソッドを買ってくだ
さい」というのも何ですので、

転載させていただきます。

<ウクライナ革命、アメリカの狙いはウクライナの「資源
独占」か?

ここまでの話だけでも、日本人には「かなりびっくり」で
しょう。

ウクライナ革命の動機についてプーチンは、「ロシア封じ
込め政策の一環」としています。

しかし、ロシアではもう一つ、「アメリカがウクライナの
資源独占を狙った」という話が「定説」になっています。

私は、「アメリカの狙いは資源か?」と「?」マークをわ
ざわざつけました。

理由は、残念ながら日本語の資料がなく、「間接証拠」し
か提示できないからです。

しかし、興味深い話なので、書いておきます。

出所は、ロシア国営テレビ「RTR(エル・テー・エル)」
の人気番組「ヴェスティ・ニデーリ(週刊ニュース)」

(二〇一四年五月一八日放送)です(二〇一四年八月時
点、ユーチューブで映像を見ることができます。

ただしロシア語です。

http://www.youtube.com/watch?v=EyM7-UmjCyY
(●北野註、5年経ったからか、消されていて、もう見れ
ません。)

この番組、研究者の間では、「クレムリンのプロパガン
ダマシーン」と呼ばれていて、もちろん丸ごと信じるわ
けにはいきません。

しかし、これからお話する件は、私自身が「事実であるこ
と」を確認しています。

なんの話か?

司会のキシリョフさんは、バイデン副大統領の次男ハンタ
ー・バイデンが「ウクライナに出張した」といいます。

「ハンター・バイデンって誰だ?!」ですね。

誰でも入手できる情報源として、バイデン副大統領をウィ
キペディアで検索してみましょう。

そこには、こうあります。

<ロバート・ハンター・バイデン:次男(1970年-)。

現在はロビイングを手がける事務所オルデイカー・バイデ
ン&ブレアLLPの共同設立者ならびにアムトラックの経
営委員会の副議長を務める。>

お父さんは副大統領、さぞかし「ロビイング」(ロビー活
動)もうまくいくことでしょう。

キシリョフさんはつづけます。

「バイデン副大統領の次男が、ウクライナでシェールガス
採掘権を取得している企業BURISMAに出張した」

BURISMA?

日本人にはまったく聞きなれない名前です。

しかし、いまの時代、どこの会社もインターネットにホー
ムページ(以下、HP)をもっていますから、日本人でも
確認することができます( http://burisma.com/ )。

私は、この番組を見て、即座にHPを調べたのですが、
「おお!」という感じでした。

ありました。

そして、即座に画像をパソコンに保存しました。

そこには、「ハンター・バイデンがBURISMAの取締
役に就任した」旨(むね)のプレスリリースがあったのです。

残念ながら、今は削除されていますが、BURISMAの
HPを見れば、いまだにハンター・バイデンさんの存在を
確認できるでしょう。

(●北野註 5年経って、ハンターバイデンはすでに取締
役ではないようです。)

キシリョフさんは、アメリカ合衆国副大統領の息子が、ウ
クライナのシェールガス利権の最中枢に入り込んだ件につ
いて、こんなコメントをします。

<パパ(バイデン副大統領)は、政治的保護を与え、息子
は、現場に行く。

アメリカはウクライナ人に、「民主主義の重要性」を説き
ながら、本音は、「資源」を狙っている。

アメリカは、資源のために戦うが、「自分で戦うこと」は
「流行」ではない。

戦いは、「原住民」(ウクライナ人)にやらせよう。>

つづいて番組では、「ウクライナのどこに石油・天然ガス
があるのか?」が映し出されました。

西部、カルパトスカヤ。
東部、ユゾフスカヤ。
南部、プリチェルノモルスコークリムスカヤ。

ウクライナ西部は、当時から親欧米新政権が掌握していた
ので、問題ない。

しかし、アメリカの「ウクライナ資源利権独占」を妨げて
いたのが、同国からの独立を宣言した、いわゆる「親ロシ
ア派」の存在でした。

番組が放送された二〇一四年五月一八日当時、戦闘がおこ
なれていたのは、スラヴャンスク、クラマトルスク、ドネ
ツク、マリウポリ。

これらの諸都市には、いずれも油田・ガス田が存在してい
る。 

つまり、ロシア国営テレビは、「アメリカは、ウクライナ
の石油・ガス利権を狙って、革命を起こした」と見ている
わけです。

日本では、「トンデモ系」「陰謀論」的見解ですが、私た
ちは、少なくとも「バイデン副大統領の次男が、ちゃっか
りBURISMAの取締役に就任した」ことは確認できま
す。 

私は、「事実だけを見ましょう」と書きました。

 ハンター・バイデンさんが、BURISMAの取締役に
就任したのは、「事実」。

「アメリカが、そのために革命を起こしたのかどうか?」
は、証拠がありません。>

【転載ここまで▲】

5年前の本に書いたこと。

今さら世界的問題になって、驚きです。

この話からわかることは何でしょうか?

「クレムリン情報ピラミッドもたまには役立つ」

ということ。

もう一つ、トランプ弾劾について。

「ウクライナに圧力をかけたのは、トランプではない。

ジョー・バイデンだ!」

これは、別に彼が安倍総理に、「靖国に行くなよ!」と命
令したから書いているわけではありません。(笑)

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