川辺川ダムが「予定通り」作られていれば、「救われていた」疑義が極めて濃厚である。 From 藤井聡
川辺川ダムが「予定通り」作られていれば、球磨川決壊による死者の多くが「救われていた」疑義が極めて濃厚である。
From 藤井聡 @京都大学大学院教授
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『三橋貴明の「新」経世済民新聞』
2020年7月11日
川辺川ダムが「予定通り」作られていれば、
球磨川決壊による死者の多くが
「救われていた」疑義が極めて濃厚である。
From 藤井聡
@京都大学大学院教授
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https://news.tv-asahi.co.jp/
したがって河川の技術者達は皆、
だから技術者達はこの球磨川の洪水対策=
その中で技術者達が、ほぼ唯一の現実的な対策としてずっと進言し
(2)球磨川決壊を防ぐために、
技術的な事前検討によれば、そもそも今回決壊した「人吉」
少なくとも川の流量を「七分の三」
そのための最も効果的、かつ、現実的な解決策が、「川辺川ダム」
それ以外にも「放水路を作る」(つまり、
「遊水池を作る」
こうした経緯で川辺川ダム事業は、1966年から始められ、
(3)「ダム不要論」の世論に押される形で、ダム事業は中止、
しかし、21世紀に入ったあたりから、(
そんな空気の中で行われた選挙を通して誕生した蒲島郁夫熊本県知
さらには「コンクリートから人へ」
つまり、人吉市を中心とした球磨川沿岸域の人々の命と財産を守る
当時の「ダムは無駄だ」
この時に既に、今回のような大水害が球磨川決壊によって起こるこ
そもそも川辺川ダムは、2008年に中止されていなければ、(
一方で、放水路は8200億円の予算と45年もの年月がかかると
つまり、ダム中止から12年間、球磨川決壊に対する「抜本的」
そもそも当初に技術者達が検討した様に
ダム中止となってしまった以上、
だから、当時から我々技術者は皆、「
“豪雨が来たら、
誠に無念です・・・。
(4)命運を分けた「東の八ッ場、西の川辺川」
川辺川ダムの建設を最終的に中止したのは、
両者とも建設中止となったのですが、八ッ場ダムは、「幸い」
そして、
したがってもしも、この川辺川ダムも当時中止されていなければ、
球磨川には、市房ダムというものが既にありますが、
したがって、
もちろん、
つまり、もしも川辺川ダムさえあれば、決壊を未然に防ぎ、
・・・つまり、いわゆる「ポピュリズム政治」の中で、その時々の
ついては熊本県、そして政府の関係者には、
追申:
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