書評 しょひょう :馬渕睦夫『コロナ危機後の未来がわかる 国際ニュースの読み方』(マガジンハウス)
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トランプは世界を裏から支配するディープステーツに戦いを挑んで
トランプ落選を画策する「グローバリスト=民主主義の敵」の正体
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馬渕睦夫『コロナ危機後の未来がわかる 国際ニュースの読み方』(マガジンハウス)
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とかくユダヤの陰謀論と同一視されがちだったのが「ディープステ
アメリカを陰で動かし、グローバル化を目ざす『陰の政府』のこと
最近、日本の論壇でも「ディープステーツ」議論が喧しくなったが
藤井厳喜氏、渡邊惣樹氏らの力強い合唱
このアメーバのような組織は左翼、マルクス主義者にネオコンが加
具体的にはアメリカの民主党、共和党に跨るのである。
なぜパウエル、ロムニー、ブッシュといった共和党エスタブリッシ
党利党略から言えば、敵対する民主党を応援する利敵行為だが、基
馬渕大使は、グローバリズムを定義して「共産主義ならびに社会主
その代表的な論客
反対のナショナルな論客の代表格はパット・ブキャナンである。
米国のリベラルなメディアはトランプ陣営の主張を取り上げること
この左翼メディアを翻訳しているだけの日本の左翼新聞が
トランプの登場で流れが変わった。
国際秩序はコロナ以後、ナショナリズムに向かい始めた。
新しい世
その象徴が「アメリカファースト」を掲げる
トランプは世界を裏から支配するディープステーツに戦いを挑んだ
ここで次のシナリオを馬渕大使は描く。
第一は中国の世界覇権を目ざす闘い。
第二はディープステーツが「
「ディープステーツの中核であ
その障害となるトランプの再選阻止に動く。
ところが、第三にトランプ率いる自由陣営の戦いでの主敵を中国と
なぜなら自国優先利己主義の固まりである中国の市場をこじ開けよ
ならば日本はどうするのか。
八紘一宇の精神とは自国第一主義の下
いささか構造の図式化に短絡的な特徴があるが、この本は、池上彰
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