書評 しょひょう: 古森義久『米中激突と日本』(ビジネス社): 宮崎正弘
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書評 しょひょう BOOKREVIEW 書評 宮崎正弘
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米国の対中政策の劇的な転換が不動のものであることを再確認
なぜ日本は中国批判を封じ込め、賠償責任を追及しないのか
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古森義久『米中激突と日本』(ビジネス社)
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アメリカ通の古森氏の現時点での中間報告だが、この本を読むと、
日本のメディアは、嘘の報道をする米国メデ
副題に「世界が中国を断罪する」と激しい内容を象徴する。
コロナを『武漢ウィルス』を呼ばず『新型コロナウィルス』などと
1980年の大統領選で、古森氏は自らの誤断を反省している。
カーターが勝つと思っていたという正直に言うのだ。
日本政府はは
おどろくほど似ているなぁ。
2016年選挙、日本政府はヒラリー
だからトランプ陣営とは一切コンタクトを
なんという醜態だろう。
評者(宮崎)、七月の時点まで、トランプ再選に黄信号が灯ってい
その災禍が引き
局面が変わったのは八月末である。
失業率が劇的に改善され、トラ
この書評の執筆時点で言えば、トランプ再選はよほどのことがない
状況が変化した。
古森氏は、こうした経過を精密に世論調査の結果も含めて克明にト
重要な結論はこうである。
「日本の政府や国会はいまの日本をこれだけ激しく襲うコロナウィ
この態度を保てば、日本がなぜこ
コロナウィルスについて中国に触れることは今後の日本にと
その今後の中国との向き合い方につ
メディアはバイデン勝利を希望的に予測している。
またトランプは勝つと、次はどういう報道をするのだろう?
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