書評 しょひょう : 日高義樹『トランプが勝つ、習王朝崩壊へ』(かや書房)

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 直前になって、トランプは苦戦しているが
  高らかにトランプ再選を予測するベテラン・ジャーナリスト

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日高義樹『トランプが勝つ、習王朝崩壊へ』(かや書房)
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 現時点でトランプ勝利を予測しているのは木村太郎、藤井厳喜、馬渕睦夫、そして日高義樹氏である。

ほかにも大勢いらっしゃるが、列記してもあまり意味がない。

 メディアの情報操作がいかに出鱈目で恣意的かを、われわれは安倍辞任前後にも見てきた。

安倍内閣支持率は明らかに操作されていたが、辞任したら真実の声が突如浮かんだ。

安倍内閣支持率71%これにはビックリした読者も多いだろう。

 じつはアメリカのメディアの情報操作はもっと酷い。

 NYタイムズもワシントンポストも、トランプを何が何でも引きずり下ろすために、滅茶苦茶な言いがかりとフェイクを垂れ流している。

 世論調査はサンプル数が少なすぎるし、民主党支持者に偏ってのアンケートなので、当てにはならないのと日高氏は指摘する。

 現在のところ、10%以上あったトランプ vs bアイデンは数パーセントに縮まった。

ということは『トランプ憎し』で凝り固まる左派メディアが操作してきた嘘の数字も、ひっくり返しやすくなったということである。

 単純な比較は、熱狂的なトランプ支持者の雰囲気に比べるとバイデン支持陣営のほうは熱意もなければ、選挙活動に冷淡ですらある。

命がけでバイデンのためにはしりまわっているボランティアはいったい何人いるだろう。

民主党の党務として、義理に選挙運動をやっているだけで、それは選挙資金の集まり方、ツィッターの勢いがどちらにあるかをみても、分かりやすい。 

 著者の日高氏は予測するのだ。

 トランプが勝つ、と。

「あらゆる政治の現実から見て、トランプ大統領がマスメディアの妨害工作を蹴散らし、ホワイトハウスを維持し続ける(中略)。

アメリカという大国では強い大統領が指導者として国民に求められること」
だからだ、とされる。

しかも現在の状況から判断して「選挙戦で多くの戦略を立てる必要はなくなった。

ただ一つ、中国に対する批判を強く主張すれば、ただちに人気が高まってくる」(32p)。

 さてアメリカ通のベテラン・日高氏は、意外と軍事方面にも明るく、米海軍空母にも、何回か載っている経験がある。

軍事戦略を机上のプランニングではなく現場の兵士や指揮官が直接聞いた積み重ねが、次の米軍の軍事戦略の分析に繋がっている。

 本書の、じつは一番面白いところは中国海軍の「性能」であり、たとえば空母「遼寧」はタグボートに惹かれ、発着艦訓練は、レベル以下であり、あれは鉄の塊でしかないことを淡々と書く。

 じつは評者(宮崎)が知りたいのは第二号空母「山東」であり、航海が五日継続できない。

原子力駆動ではない、艦載機が少ないなどの情報はあるが、もっと具体的なことを知りたいと思った。

おそらく日高氏は知っているのだろうが、本書には「山東」の記述がなく、核戦略の考え方に中国とアメリカの、その認識の、あまりの落差についての指摘がある。

 すなわち中国は核ミサイルが「抑止力」として国際政治に機能している現実を、理解していないと、空恐ろしいことを指摘している。

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