書評 しょひょう : 富岡幸一郎『入門 三島由紀夫 文武両道の哲学』(ビジネス社)
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「生命尊重だけでよいのか」。戦後日本を蔽う『健康ファシズム』
無機質で、ニュートラルで、抜け目のない日本に落ちぶれてしまっ
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富岡幸一郎『入門 三島由紀夫 文武両道の哲学』(ビジネス社)
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生命尊重の時代は終わったという基調で三島の文化論のエッセンス
文藝評論家の富岡氏は文学を超えて、三島由紀夫の人生と思想を、
類書と異なって、この視点は独特で
戦後日本を蔽うのは『健康ファシズム』である。
しかしだらだらと
あるいは意識
正常な国家は国防と警察と裁判を司る。
そのための徴税があり、徴
日本は国防の本義を忘れた軍隊なるものがあるが、福祉医療保険の
これが日本に普遍的な風景、ありきたりの日常となって、武士が闘
当然、日本人から生命力、原始的エネルギーを奪うだろう。
いや人
現実に、いま、そこにある危機は少子高齢化で衰退す
三島は叫んだのだ。「生命尊重だけでよいのか」と。
さて没後五十年、第五十回追悼会「憂国忌」も終わって、この五十
まさに三島由紀夫は「
小欄ではすでに佐藤秀明、井上隆史、関健、そして犬塚潔氏の四作
富岡氏は『文化防衛論』と『葉隠入門』ならびに『行動学入門』に
そのため文学が遠景にあるのかと言えばそうで
富岡氏はこう指摘する。
三島の文化を論じた作品群は「戦後の日本人に突きつけた」、「劇
三島は『文化防衛論』のなかで、「日本文化は、本来オリジナルと
西欧ではものとしての文化は主
オリ
富岡氏は三島の『文化防衛論』を読みながら伊勢神宮へ参拝した。
「無の空間」、伊勢神宮には「聖域」、神聖な場所として置かれ、
日本文化の具
それが伊勢神宮の特徴だと説かれる。
三島由紀夫の文化防衛論の肯綮は、次の箇所にもある。
「速須佐之男の命は、己れの罪によって放逐されてのち、英雄とな
つまり、「日本における反逆や革命の最終の倫理的根源が、まさに
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読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読者之声
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(読者の声1)「カエルの顔に小便」、いやそれをシレッと飲んで
日本の裁判所も日産ゴーン氏問題で、「告訴されたら99%有罪」
不気味にも、
報道も堅く協調し、相変わらずバイデン氏の新政府の人事を褒め称
それ故に遂に、トランプ氏は「戒厳令(martial law)の発動」すべきだ、と言う正当な提案をする軍人・トーマ
トランプ自身が2018年9月1
さらに、
つまり戦時においては通常の裁判など長々とやっていては戦争に負
故に、外国勢力、それに与する「内なる敵」な
悪判事
大統領が就任する際の宣誓で、「合衆国憲法を国外と「国内のすべ
また、
宣戦布告は議会の権限であるが、議会
中共は公に「宣戦布告」をしている。
今回の選挙問題は、間違い、不正、汚職、違反、などの通常の範疇
「国家権力転覆・叛乱罪」にあたる行動が現
これが最後の切り札。めでたし、めでたし。
しかし再選後、JFKのように暗殺される事はほぼ確実であろう。
それを承知で4年前に始めたので、今更止めるわけにはいかない。
以下を参考にしました。
https://www.worldviewweekend.c
(KM生)
(宮崎正弘のコメント)こういうサイトがあるのですね。初めて知
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(読者の声2)最近またぞろ、東京オリンピックをなんとしても開
しかしコロナ感染が収まらぬ今の状況下、ナゼそれほどオリンピッ
外国人をそれほど呼び寄せておきながら、国内では65歳以上は家
これほど開催にムキになるのは何かオリンピックで利益を得る勢力
ネット社会ばかりか、一般国民の間でも日に日にかなり増幅し
次の国政選挙もそう遠くない時期に行われるわけですが、もし与党
この国民感情をどうも与党は気が付いていないようでとても危険で
それは4年前のトランプ現象を、ヒラリー・民主党・マスコミ勢力
(SSA生)
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