出鱈目だらけの菅・所信表明演説 : From 藤井聡@京都大学大学院教授

■□━━━━━━━━━━━━━━━━□■

『三橋貴明の「新」経世済民新聞』
 2021年1月21日

出鱈目だらけの菅・所信表明演説。
この政権が続けば、日本は
奈落の底に突き落とされる。

 From 藤井聡
  @京都大学大学院教授

■□━━━━━━━━━━━━━━━━□■

多くの国民が(半ば冷めた心境)で注目していた、菅氏の所信表明演説。

ここで立派な事を筋立てて話せば、奈落の底に落ちつつある菅政権の支持率が持ち直すこともあったのかも知れませんが、多くの国民がその所信表明を「やっぱ、ダメだな、こりゃ」という心持ちで眺めたのではないかと思います。

当方は、「この人に日本の舵取りを任せている限り、日本が立ち直る事なんて絶対無い。

むしろ、この人に日本は地獄の底にたたき落とされるだろう……」と、大変、暗澹とした気分に苛まれました。

その理由を簡潔に解説しましょう。

(1)菅氏は、10%増税後の日本経済は素晴らしい状況だと誤解している。

菅氏は、まず、今の日本経済について、次の様な認識を表明しています。

「アベノミクスの「3本の矢」により、日本経済はバブル期以来の好調を取り戻しました。」

おいおい、お前…と言わざるを得ません。

そもそもはっきり言って、安倍内閣で行った二度の増税で、日本経済は大打撃を受けているのです。バブル期以来の好調なんて全く取り戻していません。

とりわけ10%消費税がもたらしたのは、東日本大震災級の大経済打撃です。

しかも、サラリーマン給料は、二度にわたる増税によって1割近くも下落していたのです。

それを「バブル期以来の好調」と言ってるわけですから、この人に経済政策を任せている限り、日本経済が蘇る事など、絶対にあり得ません。

(2)菅氏は、デフレなんてどうでもよくて、デジタルとグリーンをやりたがっている。

そもそも彼は、(他人の言葉の引用を除く自分の言葉の中で)「デフレ」という文字を全く口にしていません。

にも関わらず、デジタルだとかグリーンだとか、浮いたような話ばかりしてるわけです。

これは要するに、安田大サーカスのクロちゃんの様に、成人病の塊で医者からあなた死にますよ!?と言われてるのに、食生活を一向に改善せずに真夜中にラーメン食べたり焼き肉食ったりし続けてるのに、

「僕は毎日、ビタミン剤飲んでるから大丈夫だしん!」

とか言ってる馬鹿と何ら変わりません。

デジタルやらグリーンやらは、デフレが脱却すれば、いくらでも進められるのに、デフレという根本的な病因を放置し続けるのは、まさにクロちゃん級のおバカと言わざるを得ません。

(3)外国人を社外取締役に強制的に採用させる

さらにこの人、こんなこと言ってます。

我が国を代表する企業の役員の3分の1以上を独立社外取締役とし、女性、外国人、中途採用者の管理職への登用について目標の公表を求める」

外国人!?

一体何のために!?!?!?

別に外国人なんていれなくても会社は発展できます。
にも関わらず、強制的に登用させるなんて、日本の会社を潰して、グローバリスト達に売りさばきたいのでしょうか!?

売国奴にしか見えません。

(4)菅氏は、「デフレで税収少ないから、増税しろ」という虐待的な思想を持ってる

そして菅氏は、最期にこんな言葉を紹介して、この言葉を胸に、これから総理の仕事を頑張ります!と宣ってます。

『今後は右肩上がりの高度経済成長時代と違って、少子高齢化と人口減少が進み、経済はデフレとなる。お前はそういう大変な時代に政治家になった。
その中で国民に負担をお願いする政策も必要になる。
その必要性を国民に説明し、理解してもらわなければならない。』

これは、彼が師匠と言っている梶山静六氏の言葉。

この梶山氏の言葉は「デフレ時代は、国民にあれこれ厳しい負担せにゃいかんってことを、分からせて、やらせていかないとダメだ」って言葉です。

つまり、
「デフレ時代は国民を甘やかしちゃいかん!」
って話。

おいおい、お前、それ逆だろ・・・

デフレ時代は国民を守って、国民が自律的に成長できるような状況にしてやるのが政府の仕事なのに・・・

この人が総理である限り、日本に明るい未来は絶対こない、奈落の底に落ちるしかないですね。

・・・

その他、あらゆる所にツッコミどころ満載の所信表明。

ホントもう、メチャクチャ、出鱈目だらけですね・・・

皆さんも是非、この人の所信表明、「練習問題」としてあらゆる側面から突っ込んでさし上げて下さい!

コメントを残す

サブコンテンツ

FC2ブログランキング

政治・経済ー政治

ブログの殿堂

ブログランキング

i2iアクセス解析

i2iサイト内ランキング



合計累計カウンター


今日の合計


このページの先頭へ