それでも惑沈、打ちますか? : From 小浜逸郎@評論家/国士舘大学客員教授
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『三橋貴明の「新」経世済民新聞』
2021年2月4日
それでも惑沈、打ちますか?
From 小浜逸郎
@評論家/国士舘大学客員教授
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これまで、新型コロナのインチキ性と、 これに大騒ぎすることの有害性について再三説いてきました。
これは、 スピーディーな情報操作が可能となった現代の新たな全体主義の台 頭を意味します。
もう一度要点をまとめておきます。
もう一度要点をまとめておきます。
①PCR検査は遺伝子の存在を確かめるだけの検査で、感染の診断
②厚労省は、 コロナ以外の病気で亡くなった人の死因もコロナによるとしてカウ ントしている。コロナ死者は現実にはずっと少ないはずである。 これは、欧米も同じ。
③PCR検査のCT値は、高く設定するほど、 過敏な陽性反応を示しやすくなるが、専門的知見によれば、 35サイクル程度が限界である(台湾は35)。
④マスコミは、 PCR検査で陽性反応を示した人をすべて感染者として発表し、 しかも検査件数との割合(陽性率)を決して示さず、感染者が増え ているかのように見せかけている。
⑤コロナによると称される重症者、 死亡者はほとんどが基礎疾患のある高齢者に限られる。
⑥新型コロナは2類指定感染症に指定されているが、 これはエボラ熱、SARSなどの、 致死率の極めて高いランクに属していて、 新型コロナの実態にまったく見合っていない。
⑦マスクは、健常者が着用しても、コロナの予防には役に立たず、 特に子どもには心身に悪影響を及ぼす。
⑧マスコミや自治体の煽り、緊急事態宣言、 営業自粛要請などによる経済的ダメージは計り知れず、それによる 自殺者のほうが、コロナ死者を上回る可能性がある。 政府はこの事態にまったく対処する気がない。
⑨私たちは、これらの事実を見破って、一刻も早く「コロナ脳」 から脱却すべきである。
その後、松田政策研究所長の松田学氏が、
松田氏は、早くから新型コロナ問題に取り組んできましたが、 今回のこの動画では、複数の専門家の知見に基づいて、 新型コロナについて流布している風聞や政策の誤りを徹底的に批判 し、あるべき対策、政策についての提言をまとめています。
この動画は、決定版とも称すべき出来映えなので、 少し長いですが、みなさん、 時間をとってぜひ聞いてみてください( ワクチンの危険性についての言及もあります)。
さて今やワクチン接種が各国で実地に移され、
これはコロナ騒ぎの正確な延長上にあり、一見、 コロナ脳にとっては、飛びつきたくなるような朗報に思えます。
しかし、 コロナ騒ぎがDSや中共にとって政治的利用の恰好の手段であった のと同じように、このワクチン騒ぎにも政治的・ 金銭的な利権が初めから濃厚にこびりついています。
それについて語る前に、新型コロナワクチンが持つ医学的な危険性
①ふつう、ワクチンができるまでには、3~ 4年の年月がかかるものだが、 今回は半年足らずという拙速状態が見られ、 その有効性に疑問が持たれる。
②ファイザー社とモデルナ社のワクチンの副作用は強烈で、 9割以上に注射部位の疼痛、頭痛、筋肉痛、倦怠感、吐き気、 発熱が見られる。
また、 重いアレルギー反応などの副作用を示す例がいくつも出ている。
また、ワクチンによって正常細胞にウイルス遺伝子が入ると、 免疫細胞がそれを嗅ぎつけて攻撃し、膠原病、 関節リウマチなどの自己免疫疾患が生じる可能性がある。
ノルウェーでファイザー社の1回目のワクチン接種を受けた75歳 以上の人々の間で、 計29人の死亡者が発生したと報じられている。
さらに、 スペインの老人福祉施設で78人がファイザー製ワクチン接種を受 け、このうち7名が死亡したという報道もある。
③実はこちらの方が重要だが、 今回のワクチンはこれまでのものと違って、 mRNAという遺伝子そのものを体内に入れる初めての試みであり 、今後、人間の体細胞遺伝子をあらぬ方向に変えてしまう可能性が ある。
④ インフルエンザワクチンを毎年受けなくてはならないことでわかる ように、もともとワクチン接種による免疫抗体は、その賞味期限に 限界がある。
新型コロナに「自然感染」 したあとできる抗体は早くに減少し、 消失することが知られている。
⑤ウイルスは未知の要因によって次々に変異していくが、 今回作られたワクチンがその変異に耐えられるかどうかは大いに疑 問である。
以上の情報は、一部、
たとえば、米ファイザー、モデルナ、 英アストラゼネカが行なった比較試験では、 健康者のみを対象としていました。
つまり、 高齢者や基礎疾患を持つ人がワクチン接種を受けた場合、 どんな影響が出るかは未知数なのです。
ところが、日本政府は、 2020年12月11日にワクチン接種の優先順位を決定しました 。
それによると、医療従事者、高齢者、 高齢者以外の基礎疾患を持つ人、高齢者施設の職員、 最後に一般の人、という順になっています。
ここには、 比較試験の対象者以外の人の生命の危険を無視して、 製薬会社の試験結果を盲信するという日本政府のずさんさが見られ ます。弱者がまず実験台になれと言っているのと同じです。
また、ワクチンを製造した大手製薬会社ファイザーやモデルナは、 有効率95%と宣伝しています。 しかしここには数字のマジックがあります。
「第三相試験」 と言って、実地に接種する前に数万人の被験者を集めて、 接種群とプラセボ群に二分し、その効果を見ます。
その結果、 前者の方が後者よりコロナ発症者が有為に少なければ、 有効とされるわけです。
さてファイザーでは、約4万人を対象に試験を2回行った結果、 接種群での発症者が8人、 プラセボ群が162人だったというのです。
しかし近藤氏は言います。観察期間がとても短く、 一般にRNA遺伝子の変異のスピードはたいへん速いので、 残りの約99%の人たちが今後どうなるかはわからず、 将来も95%の有効率を保てる保証はない、と。
さらに、新型コロナワクチンでは、ウイルスの「死骸」を用いる「 不活化ワクチン」を用いますが、これは活性化しにくいので、 アジュバントと呼ばれる免疫補助剤を同時に投与します。
さてこう見てくると、
それにもかかわらず、日本政府は、 これらの人を優先的に接種させようと促している。
思えば、武漢ウイルスが全世界に蔓延してから1年経ちますが、
米大統領選では、 バイデン陣営がトランプ大統領のコロナ対策の不備を攻撃し、 巨大な選挙詐欺によって政権を獲得。
その背後には、 アメリカ中枢部への中共の深い浸透の力がありました。
ボケ・ バイデンは大統領就任直後に40以上に及ぶ大統領令に、 自分でも何が書いてあるのかもわからず矢継ぎ早にサインし、 トランプ氏がとってきた政策をことごとくひっくり返しました( これについては、私のひとつ前のメルマガ参照)。
この分で行くと、この先、 対中制裁もできる限り緩めていくでしょう。
中共・習近平政権は、これぞチャンスとばかりに、 台湾や尖閣に対して強硬姿勢を示し、RCEP( 地域的な包括的経済連携)協定の合意を取り付け、 個人のDNAを採取してビッグデータによる監視社会化を世界にま で広げようとしています。
ウイグル人に対する人権弾圧は、 国際社会の非難をどこ吹く風と一向にやめない。
ヨーロッパ諸国も、コロナ過敏症から脱却できず、 ロックダウンとワクチン処方以外の方策を模索しようともしていま せん。
そしてわが日本はといえば、 事実上パンデミックと呼ぶほどのことも起きていないのに、 ほとんどの人にとって意味のない緊急事態宣言などを出して、 経済をますます腐らせるばかりです。
これらを要するに、新型コロナ大流行という虚構を作り上げ、 その虚構をできるだけ引き伸ばし、 危険なワクチンを大量にばらまいてメジャーな製薬会社を儲けさせ る――この一連の流れによって、 結果的に何が行なわれているのか。
情報弱者たる民衆を騙して、 ますます困窮に追い込み、 ごく少数者による支配を永続させようとしているのです。
左か右かに関係なく、世界の全体主義化が 高速で進行しているだけなのです。
それでも、あなたは惑沈、打ちますか?
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